第1話 遠い距離が近づく時 

好きなアーティストとの距離が近づいていく話


まさか平凡な私にこんな事が起きるなんて

さっきまで、すごく遠く感じた彼が

今こんなに近くにいる

私は、今、彼に後ろから抱き締められている

「さっき……触れられなかった事、俺の方が落ち込んでるみたい」

その言葉に私は驚いた

硬直した私を彼が彼自身の方に向かせると

彼は彼自身の手を私の肩と背中に置きながら

「ごめんね、ビックリしたよね

けど、今を逃したら、もう会えなくなると思ったら、思わず……」

私は、咄嗟の事でどうしたら良いか分からず何も言えずにいると

彼は折り畳んである紙を、さっき緊張で握手を拒んだ私の手に握らせてきた

「よかったら連絡して」

そう言って彼は私の背の高さに合わせて屈んで私の頭を撫でた

「それじゃ……」

そういうと彼は去っていった

私は彼が握らせてくれた連絡先を見つめて

ここに至るまでの記憶を辿った


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チェリリンゴ

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